HYBRID BOLT
ハイブリッドボルト

世界初!緩み止めネジ
ハイブリッドボルト

ゆるまないネジ・ハイブリッドボルトで安全安心をお届けします。

東京スカイツリーに使用されています

ボルト単体での緩み止めが可能

ネジ山にスリットと呼ばれる溝があり、締め付けた時に1山1山がばねのような効果で緩み止めの機能を発揮し、従来の接着剤や樹脂などが必要ないボルト単体での緩み止めが可能です。

大きなロック作用

アルミ鋳造品のような硬度の低い素材の雄ネジを用いて繰り返し使 用した場合でも、大きなロック作用が得られます。

ハイブリッドボルト

ハイブリッドボルトの5つの特徴

POINT 01

ネジ自体での緩み対策が可能です

ネジ自体で構造的にロックするので、緩み止めの補正部品は不要です。衝動や衝撃を吸収する、安全性、安定性に優れたバネ構造です。

雄ネジのネジ山の側壁で押されて挟まった雄ネジのネジ山のスリット部のスプリングバックによる反発力で、セルフロックします。ネジ山にスリットが入っていることが、ハイブリッドボルトの最も大きな特徴です。

ネジ自体での緩み対策が可能です

POINT 02

ネジ山の相対強度が向上します

無理な負担をかけずにロックするのでネジ山の負担が軽減します。

従来のボルトの締付応力が、最初の1山か1山半に集中するのに比べて、ハイブリッドボルトの場合は噛み合っているネジ山全体に均等に分散するので、ネジ山の相対強度は20%~50%増大します。

ネジ山の相対強度が向上します

POINT 03

トルクは任意に合わせられます

使用条件に合わせて製造することができます。

締め込みトルク・軸力・戻しトルクを使用条件に合わせて製造することができます。

ハイブリッドボルトは「手で2~3山入ってとまり後、工具でスルスルと入る」を最も理想としています。そのため、現在雌ネジがナットの場合には、Bのトルクのハイブリッドボルトを、雌ネジがタップの場合には、Cのトルクのハイブリットボルトを一般的なハイブリッドボルトとしてティムズ製リングゲージで管理しています。

POINT 04

作業性は良好です

作業性良好。特別タップ・雌ネジ・工具等を必要としません。
従来の標準ボルトが必要としていたワッシャー類のはめ込み・座面加工・接着材の塗布等の作業が全く要りません。

ハイブリッドボルトは、ユーザーが使用している雌ネジはそのままに、ボルトをハイブリッドボルトに交換するだけで、従来の作業条件を変える必要はなく、座金やワッシャ―等もゆるみ効果だけに限っていえば必要なくなります。
今まで使用されていた従来のセルフロックネジに比べ、ただ雌ネジに締め付けるだけなので、はるかに作業性 がよく、それに伴い作業現場の生産性もよくなります。

POINT 05

コストは経済的です

コストパフォーマンスに非常に優れたボルトです。

複数の素材を必要とした従来のロックボルトと異なり、単一素材であること、および従来の標準ネジの製造装置をそのまま利用できるため、コストは妥当かつ経済的です。

弊社では、工程を工夫することによりコストを抑えておりますので、従来のセルフロックネジに比べはるかに価格が安くなり、その分コストダウンになります。

一般のネジとハイブリッドボルトの違い

一般のネジが緩むワケ

一般のネジをメネジ(ナットやタップ穴等)に入れていくと、オネジとメネジの間には隙間 があるため最初はスルスルと何の抵抗も無く回っていきます。
オネジとメネジで被締結物を挟み、さらに締め込んでいくことによってネジは固く締まっていきます。
ネジは、この固く締め込んでいく時にオネジが伸び、その伸びたオネジが戻ろうとする力(軸 力)と、オネジとメネジが接触している部分に働く摩擦力により締結します。

一般のネジが緩むワケ

しかし、一般のネジだとオネジとメネジが接している逆側にどうしても隙間ができてしまいます(図1 A部)。
この隙間が、縦揺れや振動、衝撃等によりネジが緩む原因となります。
また、一般のネジは一度緩んでしまうと、締め込むと同様に何も抵抗が無い状態となり、ネジや被締結物が脱落したり、本来の機能が果たせなくなるなど、様々な不具合や事故へと繋がってしまいます。

ハイブリッドボルトはこんなネジ

一般のネジではどうしても生じてしまう隙間を無くしたのがハイブリッドボルト(以下HB)です。HBの一番の特徴はネジ山に加工されたスリットです。HBをメネジに入れる時、このスリットに よりネジ山がバネの効果を果たし、オネジとメネジの間に隙間なく全てのネジ山でロックすることができるので振動等にも強いネジです。ネジの一山一山に “突っ張り棒” が入っていると想像すると分かりやすいかもしれません。

ハイブリッドボルトはこんなネジ

つまり、一般のネジは軸力と摩擦力により締結されますが、HBはそれに加えて反発力によっても締結されるということです。

また、一般のネジは締め込む前(オネジとメネジで被締結物を挟むまで)は何も抵抗が無 いのに対し、HBはバネ構造により、入れ始めから多少の力(プリベリングトルク)が発生するため、たとえ軸力が低下したとしても、一般のネジのように無抵抗の状態にはならず、ボルトが抜け落ちるなどの心配はありません。

ハイブリッドボルトはこんなネジ

ネジの螺旋(ラセン)は坂道と同じですので、スベリ台で例えると、スベリ台の上からオシリをつけると一気にスベり落ちるのが一般のネジだとすると、HBはオシリをつけても両手と両足で踏ん張っているネジと言えます。